「書き損じはがき」はどうすればいいの? [教えます、郵便商品]
年賀はがきを書いていて「あっ、しまった!」という経験はありませんか?
・住所を間違えて書いてしまった
・裏表を逆に印刷してしまった
・必要数よりも多く購入して余ってしまったなど・・・
あ~ぁ、52円損しちゃったなと思うのは、まだ早い!
この「書き損じ」はがきは手数料を払えば交換してもらうことができるのです。
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郵便局の窓口に持っていき、「書き損じはがきを交換したい」と言えば対応してくれます。
年賀はがきでも通常はがきでも手数料は1枚につき5円です。
いまは年賀はがきの販売期間なので、年賀はがき→年賀はがきも可能です。
販売期間が過ぎた場合には、通常はがきや切手などに交換できます。
間違って印刷してしまったり、余計に買ってしまったことで眠っているはがきってどこの家庭にもあるのではないでしょうか?
今年購入予定の年賀はがき代の足しにしてみたり、この機会に切手に交換するとお得な気分になれるかも?
手数料や交換できるものについては郵便局のHPで詳しく説明されています。
http://www.post.japanpost.jp/service/standard/kaki_sonji/index.html
インターネットオークションの普及によるトラブル [教えます、郵便商品]
ヤフーや楽天などに代表されるインターネットオークションの普及に伴い、不着などのトラブルが増えた時期がありました。
落札者の方からの申告で
- 「オークションで商品を落札して、出品者は発送したと言うけどまだ届かない」
- 「商品が届いたけど、箱の中身が破損していた」
という連絡があると、すぐに調査が行われます。
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このような申告があった場合、郵便局が行うことは
- 出品者がどのような発送方法でいつ、どこから送付したのか確認する
普通郵便の場合、どこのポストに投函したとか、どこの局の窓口から差し出したという情報から、その郵便が通ったであろう経路(自動区分機やトレー、パレット)を徹底的に調べます。
発送の日付から、だいたいの配達日時が特定されることで、あとは担当配達員の記憶を辿ります。
しかし、郵便は万が一の場合でも補償がなく、配達の証拠が残らないので有価物の発送には向きません。 - 追跡番号の付いた書留、レターパック、ゆうパックなどの場合は、入力情報から配達経路をたどっていく
追跡番号を辿ると、どこの局で引き受けて、どこの局の職員○○が何月何日何時に届けた、もしくは不在で持ち戻ったかまでわかります。
受領書にハンコかサインをもらうような書留、小包ならばどなたに届けたかもわかります。 - 落札者の自宅付近を中心に、誤って他のお宅に配達されていないか調査する
近くに同姓が多い地域だったり、過去の誤配の記録から怪しそうなところを重点的に調べます。
配達順路も決まっているので、前後のお宅の郵便とくっついて配達された可能性などもつぶしていきます。 - ゆうパックの破損ですと30万円までの補償が効くので、その中での対応となります。
ネットオークションの性質上、価値基準も様々ですし、代替えが利かない場合の対応はとても難しい問題ですよね。
お客様のプライバシーも関係してきますし・・・
EXPACK500の登場から引き受け終了まで [教えます、郵便商品]
在職時に新商品として発売されたものに「EXPACK500」というものがありました。
「エクスパック」と呼ばれてまして、 送料は一律500円(専用封書)で速達扱い、詰め放題、追跡番号付、受領印ありというものでした。
当時、オークションにハマっていた自分は重宝していたのです。
封ができれば厚みや重さは制限なしだったので、厚みのあるジーンズも丸めれば入ったし、送料がゆうパックに比べて断然に安かったので、オークション好きな方に好まれていました。
このEXPACK、実は違うところで有名になってしまいました。
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そう、「オレオレ詐欺」で送金手段として利用されてしまったのでした・・・
もちろん、EXPACKでの現金発送は違法行為です!
そして・・・ 2010年3月で販売が終了してしまいました。
現在は「レターパックライト」360円と「レターパックプラス」510円に引き継がれています。