年賀はがき 干支の羊がマフラーを完成させたと話題に!! [教えます、郵便商品]
年賀はがきの切手部分には干支のイラストが入っていますが、もう購入された方は気が付いたでしょうか?
来年の干支は羊ですが、12年前の平成15年のデザインは羊がマフラーを編んでいるものでした。
そして、来年平成27年のデザインはというと・・・
『羊が編みあがったマフラーを首に巻いているのです!!』
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これはデザインを手がけた方が12年前と同じ方で、この物語が続くアイデアが採用されたためということです。
消費税増税のため額面が50円から52円に変更されていますが、確かにマフラーが完成していますね。
年賀はがきの販売サイトで「編みかけだったマフラーが完成しました」とPRすると、ネットでは「粋だね」などの好反応が広がっているようで、メディアにも取り上げられ話題になっていますね。
選挙のたびに非常に気を使う「選挙郵便・投票所入場券」の配達なのです・・・ [教えます、郵便商品]
明日2日に公示される衆議院選挙ですが、郵便局的には選挙郵便という非常に気を使う仕事にピリピリしていることでしょう。
一般的にはあまりなじみのないものですが、公職選挙法に基づき候補者が無料で差し出すことのできるはがきです。
具体的には候補者の顔写真やスローガンが印刷されていて、支援者に応援宜しくお願いしますといった文章が書かれたものです。
万が一誤配などしようものなら1票(当選)に関わるため、扱いに非常に神経を使います。
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そして、もう一つ気を使うのが投票所の入場券の配達です。
これは、ほとんど全家庭への配達になるのでかなりの枚数になります。
通常郵便もあわせると、1日で配達し終わることは不可能なため、何回かに分けて配達していきます。
郵便局ではこのような大量の郵便物が一度に差し出される場合、計画を立て何回かに分けて配達するという対応を取ります。これを計配(けいはい)と呼んでいます。
選挙関係以外では、電話・携帯電話の請求書、地域限定郵便などがあり、配達箇所数が多い時に限られた配達人員で郵便をさばくための方法をとっています。
郵便局の転居届は便利です!【裏ワザ編】 [教えます、郵便商品]
郵便局に転居届を提出すると、旧住所から新住所に郵便物が1年間転送されることはすでに説明した通りですが、では1年間を過ぎるとどうなってしまうのか気になりますよね?
答えは、そのまま放置すると郵便物は差出人に返送されます。
以前は「転送期間経過のためお返し致します」といったスタンプが押されていましたが、現在は「転居先不明のためお返し致します」というスタンプが押されて差出人に返送されているはずです。
しかし!! 諦めるのはまだ早いっ!!!
転送期間の1年間を延長する方法があるのです。
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転送される郵便物には、新住所とバーコードが印刷されたシールが貼られているのですが、よく見ると転送期間も印刷されています。
この期間が切れる前に、具体的にいうと切れる2週間ほど前に再度郵便局に転居届を提出するのです。
すると、集配課では転送期間に関するデータをさらに1年間延長するよう変更しますので、転送シールも期間が延長したものに差し替えます。
この方法で転居後、何年間も郵便物を転送している方もいますので合法(笑)です。
これはマニュアルにはないので全てに対応できているわけではありませんが、気の利いた(知識ある、丁寧な仕事をする)職員ならば、転送期間が切れる少し前に「転送を継続して希望される場合は期間が切れる前に再度転居届をお出しください」といった付箋を付けて、受取人様にお知らせすることもあります。
ちなみに、
重要書類などに多いのですが(住所と氏名を確認して発行されるクレジットカード等)、差出人から「転送不要」と記載された郵便物は転居届を出していても転送できませんのであしからず・・・