郵便局の転居届は便利です!【提出編】 [教えます、郵便商品]
前エントリーで引っ越しの際は「転居届」を利用して、新しい住所に転送することをおすすめしましたが、今回は提出方法について説明していきます。
- 新住所の確認&転居日を決める(転送開始日を記入する欄があるため)
- 提出者の本人確認や旧住所が確認できる免許証・パスポート・健康保険証などと印鑑を用意する
- 最寄りの郵便局の窓口に行き、転居届に必要事項を記入する
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「転居届」に記入する項目は
- 旧住所、新住所
- 転居者の名前(世帯は全員転居の場合と一部のみ転居することがあるため)
- 転送を希望する開始日
- 電話番号(転居届の記載内容が不明瞭な場合、担当局から確認することがあるため)
などです。
転居が決まったらできるだけ早めに出すことをおすすめします。
3月など引っ越しシーズンには転居される方が多く、配達を担当する集配課に情報が届くまでに時間を要したり、データ処理などの内部作業もあるため転送処理に時間が掛かります。
以前は窓口でしか行えなかったサービスでしたが、現在はパソコンやスマホから手続きできる「e転居」という方法もあります。ホント便利になりましたね。
次は「転居届」の裏ワザについて
是非活用してください→郵便局の転居届は便利です! [教えます、郵便商品]
引っ越しをする時に行う手続きとして、電気・水道の停止の他に、市役所や区役所に転居したことを申し出る住所変更をしますよね?
それでは、これまで住んでいた住所に届いた郵便はどうなるのでしょうか?
新しい住所に届くのでしょうか、それとも住人のいない家に配達されてしまうのでしょうか。
正解は、差出人に戻されます。
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では、これまでの住所あてに差し出された郵便を受け取るにはどうすればよいのでしょうか?
郵便局に「転居届」を提出して、元の住所から新しい住所に1年間転送されるサービスを利用します。
利用料はもちろん無料です!
勘違いされている方は意外と多くて、転居届を出したのに・・・という苦情を聞いていくと市役所だったという例も結構あります。
行政に出された住所変更の情報は郵便局には反映されませんので、当然郵便物も転送されません。
転居日が決まったらお近くの郵便局に「転居届」を提出しましょう!
次は「転居届」の出し方について解説していきます。
「レターパック」という便利な封筒はご存知ですか? [教えます、郵便商品]
「レターパック」とはA4サイズ・4kgまで全国均一料金で信書も送れる厚紙でできた封筒です。
以前はEXPACK(エクスパック)という名で販売されていましたが、規格変更されてレターパックになりました。
このレターパックには2種類あり、それぞれ特徴があります。
「レターパックプラス」
・全国均一510円
・対面でお届け、受領印又は署名をいただく
・集荷もしてくれる
「レターパックライト」
・全国均一360円
・郵便受けに配達、受領印なし
どちらも
・郵便局やコンビニで販売
・ポスト投函OK
・信書も送れる
・追跡サービスで郵便物の配達状況を確認できる
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どちらも追跡サービスが付いているので、オークションの利用者や、カタログやパンフレットの送付に使われることが多いですね。
サイズ的に収まればゆうパックよりもお得になるので、箱に詰めるほどの大きさじゃないなぁという時に利用されてみてはいかがでしょうか?