年々売り上げが落ちていく年賀はがき [語ります、内部事情・・・]
年賀はがきの流通量を計る「元旦持ち出し枚数」
年賀状が元日の朝、各家庭に配達される枚数を「元旦持ち出し」と呼びます。
年賀はがきの流通量を計る目安として、毎年12月31日に元旦配達分を計数するのですが、もらった書状に対して年明けに書く人が多くなっているので、年々減っていく傾向にあります。
郵便局ではこの指数をもとに、年末年始の人員の配置やアルバイトの募集など年賀体制の計画がされています。
この枚数は時代の変化で、手書きの年賀状から携帯メールやLINEスタンプに押されて年々減ってきています。
年賀はがきに限らず、郵便の流通量自体がメールなどのネット文化によって衰退してきているのですが・・・
反面、多様化する需要に合わせてはがきの種類は年々増えていく傾向にありますね。
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昔は無地に加え、絵柄の入ったものが数種類ある程度でしたが、パソコンの普及によって家庭のプリンターできれいに印刷できるインクジェット紙が主力になって、ディズニーやハローキティなどのデザインものも無地に比べると割高になりますが人気があります。
販売枚数も限定されていることから、毎年デザインの入ったものから売り切れになる傾向があります。
インクジェットも人気があって品薄になりやすいので、枚数を出される方は早めに確保された方がいいと思います。
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